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インプラントの寿命は何年?長期間安定させるために

インプラント治療は、手術を伴い、普通の歯科治療よりも時間や費用がかかりますが、その分、長期間使えることが特徴です。ただし、インプラントにも寿命があり、寿命を過ぎたインプラントを使い続けるのは危険です。ここでは、インプラントの平均的な寿命や、その寿命を短くする原因、寿命が来た場合の適切な対処法についてわかりやすく説明します。

■インプラントの寿命は平均で何年?

ケータイで調べ物をしている女性

インプラントは、顎の骨に埋め込む人工の歯根で、10~15年の寿命があります。これに対し、保険適用の入れ歯は3~4年、ブリッジは7~8年の寿命と言われています。つまり、インプラントは長期間使用できる治療法です。ほとんどのインプラントには「10年保証」がついており、適切なケアと定期的なメンテナンスを行うことで、少なくとも10年間は問題なく使えると考えられます。

■インプラントの寿命に影響を与える要因

インプラントイメージ

インプラントを長持ちさせるためには、以下の点に注意することが大切です。

・メンテナンスを忘れずに行う

インプラント治療後は、歯医者での定期的なメンテナンスが必要です。定期的なチェックを受けることで、インプラントや歯茎、上の歯が正常かどうかを早期に確認できます。もしメンテナンスをおろそかにすると、問題に気づかずに進行させてしまい、最終的にはインプラントが壊れてしまうこともあります。定期的に診察を受けることが、インプラントを長持ちさせる秘訣です。

・インプラント周囲炎に気をつける

インプラント周囲炎は、インプラントを支える歯茎に炎症が起こる病気です。これが進行すると、インプラントが安定しなくなることがあります。炎症が早い段階であれば、治療で改善できるので、定期的なチェックで早期に発見することが大切です。

・質の悪いインプラントは避ける

安いインプラントには、質が低いものもあります。見た目は普通でも、強度が不足しているものがあります。質の悪いインプラントを使うと、すぐに壊れたり、顎の骨としっかり結びつかなかったりすることがあります。インプラントは質が大事なので、信頼できる歯医者で治療を受け、しっかりとした素材を選びましょう。

・歯ぎしりや食いしばりを避ける

インプラントは天然の歯とは異なり、歯根膜というクッションがありません。そのため、歯ぎしりや食いしばりが続くと、インプラントに強い負担がかかり、故障する可能性があります。もし歯ぎしりや食いしばりの習慣があるなら、歯科医師に相談して、対策を取りましょう。

・喫煙は控えめに

喫煙はインプラントにとって良くありません。タバコに含まれる有害物質は、歯茎の血行を悪くし、感染症のリスクを高めます。喫煙者はインプラントの治癒が遅れることがあるので、できるだけ喫煙を控えることが推奨されます。

これらに気をつけて、インプラントをしっかりケアすることで、長期間にわたり安定して使用することができます。

■西尾市でインプラント治療をお考えなら【小沢歯科クリニック】へ!

当院では、患者様一人ひとりの状態に合った最適な治療を提供し、インプラントを長持ちさせるためにしっかりサポートします。治療を始める前には、患者様の希望や不安をしっかりとお聞きし、安心して治療を受けていただけるように心を込めて対応しています。

西尾市でインプラント治療をお考えなら【小沢歯科クリニック】へお気軽にご相談ください。

土曜日も18時まで診療しておりますので、平日お忙しい方でも来院して頂けます。

小沢歯科クリニックのインプラントについてはこちら

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